僕がEDを発症してからというもの、ED治療薬にはお世話になりっぱなしであった。
病院処方のバイアグラから始まり、今では時折ネット通販から治療薬を取り寄せている。
僕が今愛用しているのがバイアグラジェネリックであるカマグラゴールド。
カマグラゴールドはインドの大手製薬会社が開発した治療薬だ。
バイアグラジェネリックは日本の病院でも処方されているが、カマグラゴールドに関しては未認可である。
未認可ではあるが、中身はバイアグラと同じなので、効果もほとんど変わらない。
カマグラゴールドは僕だけでなく、ネットで購入できるED治療薬のなかでも人気商品だ。
ただやはり医師の処方ではなく、薬剤師による薬の飲み方の説明などもないので、正しい薬の飲み方は自分で調べて知っておかなければならない。
「薬さえ飲めば勃起するんでしょ?」とただ何も考えずに服用してしまうと、せっかくのカマグラゴールドの効果が半減どころか、ほとんどないに等しい・・という事にもなりかねないのだ。
そこで今回はカマグラゴールドの効果をしっかり実感するための、正しい服用方法を説明していきたいと思う。
まずカマグラゴールドはセックスの1時間前に、1日1回1錠を水かぬるま湯で飲む。
1回1錠といっても、平均的な日本人男性の場合、カマグラゴールド1錠は多すぎる可能性がある。
カマグラゴールドは海外製で、薬の用量も体の大きな欧米人に向けて作られている。
カマグラゴールドは50mgと100mgの2種類。
元々50mgのバイアグラやバイアグラジェネリックを飲んでいた人は、50mgを選べば問題ないが、25mgでも効果がある人は錠剤をピルカッターなどでカットして服用する必要がある。
カットした分も1錠と見なすこと。
カマグラゴールドの服用間隔は24時間。次に服用できるのは24時間以上たってからとなる。1度服用したら効果のあるなしに関わらず、追加で服用するのは絶対に避けよう。副作用リスクが生じるからだ。
ちなみに初めてカマグラゴールドを飲む場合も、25mgから初めて効果の度合いをまずは確認してみること。
効き目を十分に感じたら2回目以降も25mgでいいし、効果が薄いと感じたら50mgに増やして適宜調整しよう。
カマグラゴールドの服用でもっとも大事なポイントは、「空腹時に服用すること」である。
カマグラゴールドの有効成分シルデナフィルは、腸内で吸収される。
もしも食後すぐにカマグラゴールドを摂取してしまうと、未消化の食べ物や油分によっが腸に膜をはり、成分が吸収されるのを妨げてしまうのだ。
食事をしてしまった場合、最低でも2~3時間は開けたほうがいいが、その時に食べた食事が焼き肉など消化に悪いものだった場合、やはり成分がなかなか吸収されずに効果が落ちてしまう可能性が高い。
もしカマグラゴールドと摂取すると分かっているなら、食事は消化によい和食がおすすめ。
しかしやはり100%効果を実感したいのであれば空腹時に摂取した方が望ましいと言える。
カマグラゴールドを飲んで、成分が吸収される30~1時間ほど経過すれば普段通りに食事をしても問題ない。何かを食べるなら服用後にしよう。
また薬を飲む時に、薬の苦みが嫌で牛乳と一緒に飲んでしまう人もいる。ところがカマグラゴールドの場合、乳製品と一緒に摂取してしまうと脂肪分がやはり腸内に膜を張り、成分の吸収を邪魔してしまうから気をつけなければならない。
そしてカマグラゴールドを飲む時は、アルコールにも気をつけよう。
少々のアルコールであればリラックス効果があるので、特に心因性EDにとっては良い作用をもたらす場合もある。
しかしカマグラゴールドとアルコールは、互いに血行促進作用がある。
一緒に摂取してしまうと、相乗効果によって普段よりもアルコールの周りが早くなってしまうのだ。
普段では酔わない程度のお酒でも、完全に酔っぱらってしまう可能性がある。
これは健康な男性でも言えることだが、お酒に酔いすぎてしまうと勃起がしずらくなる。
これは勃起のための神経がアルコールによって麻痺してしまうからだ。
お酒と一緒に、あるいは酔った状態でカマグラゴールドを飲むのは薬の効果を下げる可能性が高くなるので完全にオススメしない。
そもそも薬とお酒を一緒に飲むこと自体間違いともいえる。
ED治療薬の場合、薬というよりも精力剤のように「セックスのためのアイテム」として捉えられがちなところがある。
カマグラゴールドは薬であるとしっかり認識した上で服用しよう。
カマグラゴールド服用のポイントを簡単にまとめると、
・1日1回1錠
・セックスの1時間前に飲む
・空腹時に飲む
・アルコールは避ける
以上の4つ。
薬の効果を存分に発揮させたい人は、これらのポイントをしっかり守って服用してみよう。