以前はEDに悩んでいた僕だが、いまではすっかり克服し、ED治療薬に頼らなくてもセックスできるようになった。
僕がEDになった原因の大部分は仕事のストレス。
しかしEDになったことで彼女(現妻)との関係も深まり、転職するキッカケにもなり、結局結果オーライになった。
仕事のストレスが原因の大部分だといったが、仕事のストレスを抱えている人すべてがEDになるわけではない。
EDで病院を受診した時、生活習慣の乱れもEDを助長すると医師が言っていた。
振り返ってみると、EDになった時の僕の生活習慣は酷いものだった。
ストレス解消のために晩酌の量が増えたし、食事もコンビニの弁当や外食が多く、糖質脂質中心の食生活。
タバコは吸わないが、運動の習慣もないのでかなり不健康だった。
酷い生活を続けていくと、心配なのが将来の健康だ。
生活習慣病とはその名の通り、不健康な生活を送った結果起こりうるものである。
生活習慣患者の約半数はEDも発症していることから、因果関係はかなりある。
EDでもしも不健康な生活を送っているならば、まずは生活習慣を見直そう。
薬でも勃つには勃つが、EDを根本から解決したい場合は薬のみでは難しい。
薬はあくまで勃起をサポートしてくれるもので、EDという病気そのものを治癒させるものではないからだ。
まず飲酒量。
飲酒は適度であればリラックス効果もあるし、心因性のEDの場合は有効だったりする。
しかし多量の飲酒は男性ホルモンであるテストステロンを減少させ、男性機能を低下させてしまうのだ!
またアルコールの多量摂取は内臓脂肪を増やし、肥満を招く。
肥満もテストステロンの量を減少させ、これまた男性機能が低下しEDを発症させやすくなる。
僕の場合、飲酒をすることで食欲が増してしまい、20代の頃より体重がかなり増えてしまった。(健康診断では毎年内臓脂肪の数値が増えていた・・・)
今は飲酒量をおさえ、週末だけ飲むことにしている。
だいたい平日に飲みすぎると次の日体がだるくなってしまい、仕事にも影響がでてストレス→また酒に頼るという負のスパイラルに陥ってしまう。
次に食事。
食事はかなり大きい。
特に独身男性は自炊せずにコンビニの弁当や外食に頼ることも多いのではないだろうか?
コンビニ弁当や外食は脂質糖質や塩分量も多い。
そんな食生活を続けることは、肥満や高血圧などの生活習慣病を目指しています。と言っているようなものだ。
外食するにしても、できるだけ食事の内容には気をつけよう。
ED改善・予防になる栄養素もあるので、以下を積極的に摂取することをオススメする。
アルギニン
アルギニンはアミノ酸の一種で、体内でも生成されるが年齢と共に減少する成分でもある。
アルギンには血管拡張作用があり、血流を良くしてくれる。
EDはペニス周りの血管が拡張されず、血流が悪くなることで起こるため、血管拡張作用のあるアルギニンは積極的に摂取したい栄養素。
アルギニンが含まれる食べ物にはエビやまぐろ、シラスなどの魚介類、アーモンドなどがある。食事に刺身、おやつにアーモンドを食べるようにしてみよう。
亜鉛
亜鉛は精液を作る材料になる。そしてED解消の効果もある栄養素。
摂取することで薄毛の予防にもなるから、男性には嬉しい効果がたくさん。
亜鉛を多く含んでいる食べものは、牡蠣、カニ、卵黄、アーモンドなどがある。
アーモンドはアルギニンを多く含む食べ物でもあるのでやはり最強!
シトルリン
シトルリンは体内に存在するアミノ酸。食べ物から積極的に摂取する事で、血流を促進し、EDを改善する効果がある。
スイカやキュウリなどはシトルリンの宝庫なので、食事に取り入れよう。
人間の体は食べ物からできている。まず食生活の見直しがED改善の第一歩。
そして食べ物だけでなく、運動習慣を取り入れるのもおすすめ。
運動といえば色々あるが、ED男性は筋トレをしよう
ウォーキングやランニングももちろん効果がないわけではないが、忙しい人は運動時間を作ることも大変だったりする。
筋トレであれば自宅にいながら自由にやれる上、効果も高いのでおすすめだ。
ED男性が集中的に鍛えて欲しいのが、下半身の筋肉。
筋力がアップすると血行も促進され、勃起の際ペニスに血液を届けるのに役立ってくれる。
下半身の筋肉でも、「骨盤底筋群」を鍛えると、勃起力が上がり中折れなどもしにくくなる。
骨盤底筋群を鍛えるのに有効なのが、「ワイドスクワット」だ。
ワイドスクワットのやり方
1.足を肩幅より拡げ、足を45度外側に向ける
2.地面と平行になるよう両手を胸の前でしっかりと組む
3.背筋にしっかり力を入れる
4.腰をゆっくり下げ、太ももが地面と平行になるまで下げていく
5.下げたポジションをキープ
6.キープした後は素早く3の位置にもどる
この運動を1日20~30回の3セット行なうと効果的。
運動の習慣がこれまでなかった人によってはかなりきつい運動なので、初めは無理せず徐々に回数を増やしていこう。